弊社概要 About Us

Biotropics Malaysia Berhad 社は、マレーシア国営企業であり、マレーシアの生物資源から国内また国際市場に提供できる優れた自然生産物を開発するため、2007年2月に法人化されました。弊社の原動力となっている理念は、持続可能な仕方で自然の恵みを探求・活用し、世界中の消費者のためにその恵みを有効利用する製品を開発することです。

弊社は、標準化エキスから栄養補助食品や個人医療に至る、革新的なハーブベースの製品を取りそろえています。それらの製品は、企業内の工場施設において最新のハーブ抽出手法を用いて生産されています。

弊社は、機能性食品や薬用化粧品のための原材料の開発を常に行なっています。伝承利用のための製品を始め弊社のすべての製品は、徹底的な調査研究を通して科学的な検査を受け、その品質、安全性、効能が高い基準にあるよう見届けられています。

弊社は、伝統医学や何世紀にも渡って受け継がれてきた治療用の薬草にはパワーがある信じています。とはいえ、伝統的な方法が本当に効くのだろうかといぶかしく思うかもしれません。しかし、古代の知恵は健康を願うあなたのライフスタイルに真の違いをもたらし得るのです。ですから、Biotropics は伝承薬草を原材料とし、かつ現代科学によっても裏打ちされる天然製品作りを行なっています。

Malaysia 公式サイト

企業の社会的責任

弊社は、原材料の取り扱いや一貫した供給を最善の仕方で行なうため、厳選された業者からのみ原材料の調達を行なっています。サプライチェーンの一環として、マレーシアの地元先住民(オラン・アスリ)との共同事業があります。村落に住むおよそ500人のオラン・アスリに密林の中から野生の薬草を集めてもらうことは彼らの暮らしの向上にもつながります。トンカットアリの場合、その根がひとたび加工されると、市場で売られている未加工の生のものより高い値を付けることができます。この事実を踏まえ、村には収穫後の加工施設も設置されました。そこでは収穫されたトンカットアリの根を乾燥、粉砕、梱包して発送の準備を行ないます。この協力関係は、双方にとって有益なエコシステムです。オラン・アスリは高値で原材料を供給し安定した需要に応えることで収益を上げ、Biotropics 社は、Physta ® の抽出と製造にとって極めて重要な、均一品質の原材料を手に入れることができるからです。

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持続可能な供給

Biotropics Herbal Agro Research Station(BHARS)は常に持続可能な農業、作物栽培、また持続可能な野生植物の採集と植栽の最善のあり方を探っています。BHARS は、民間や政府機関のための数多くの主導的な研修や教育に関わってきました。300を越える貴重な自生薬草を植物園で育てるほかに、BHARS は特定の薬草の栽培プロジェクトや野外実地試験、また植栽調査などを行なっています。

さらに、トンカットアリの収穫や採集は、地域ごと(半島マレーシア、サバ州、サラワク州)に異なる規定や条例によって規制されています。主要なハーブ製品としてのトンカットアリを持続させ開発してゆく努力の中で、Biotropics 社と Forest Research Institute of Malaysia(FRIM)は、バイオリアクター技術を使ったトンカットアリの根部線維の培養に成功しました。バイオリアクター技術によって開発されたトンカットアリ根部にある生体活性成分は、自然の自生地(野生)から収穫されたものや植栽されたものの成分と同等のものです。